注文住宅の内装で、雰囲気を決める重要なポイントになる「壁紙」。
とくにアクセントクロスを考えている場合は、工務店が持っている見本帳の小さなサンプルだと雰囲気があまり分からず決定に躊躇してしまうもの。
我が家の壁のメインは珪藻土ですが、寝室はどうしてもアクセントクロスを設置したかったので壁紙サンプルをいくつか取り寄せました。
ショールームにも伺ったりして、右往左往したときのことをまとめてみます。
壁紙サンプルをもらったのは「リリカラ」と「トキワ」
マイホーム計画中に「リリカラ」と「トキワ」の2社で壁紙サンプルをもらいました。
どちらも無料でもらえたので、なんだか申し訳なかったですがありがたく活用させていただきました。
「リリカラ」はショールームにて壁紙サンプルを調達
リリカラは、ホームページでサンプル請求について調べると、ビジネスユーザー登録が必要。
「一般のお客様は工務店やショールームへお問い合わせを」とのことでした。
どうやら個人でビジネスユーザー登録して請求する方もいるみたいなのですが、小心者の私はそんな勇気もなく……。(笑)
ショールームに電話してサンプル請求について質問してみました。
▼ショールームで実物を見ながらサンプル請求できる
問い合わせたところ、ショールーム現地で壁紙のサンプルをもらえるとのことだったので、実際にリリカラの東京ショールームへ伺いました。
とくに予約は必要ありません。
(※ただし、スタッフの方にコーディネート相談したい場合は事前に予約が必要です。)
こういった本格的なショールームに行くのは初めてだったのでとってもドキドキだったのですが、行ってみると一般のお客さんがたくさんいて意外とアットホームな空間でした。
思っていたよりも気軽に実際の壁紙をチェックできたので、時間に余裕のある方は行くべき!
大きなサンプルがあるので、細々した見本帳とにらめっこするより壁紙選びを時短できます。
肝心の壁紙サンプルは、品番を専用用紙にメモして受付の方に渡すともらえました。
詳しくはこちら→ リリカラホームページへ
この3都市から離れているところにお住まいの方は、工務店にお願いして取り寄せてもらったり、ショールームに発送してもらえないかお問い合わせしてみるといいかも。
「トキワ」はHPにてサンプル請求
トキワでは、ホームページで壁紙のサンプル請求ができたので希望の品番を入力して取り寄せました。
▼注意! 現在はビジネスユーザー登録が必要
2018年9月29日以降は、ビジネスユーザー登録しないと壁紙サンプル請求できないようです。
我が家がサンプルを取り寄せたのは2018年6月頃だったので、ギリギリでした。
トキワの壁紙サンプルをもらうためには、工務店に頼むか直接営業所に問い合わせが必要になりそうですね。
どちらもA4サイズの壁紙サンプルをもらえます
リリカラもトキワも、こちらのようなA4サイズの壁紙サンプルをもらえました。
取り寄せた枚数は、合わせて25枚になりました。
カタログの小さなサンプルよりも、断然イメージしやすくて助かります。
実際に建設中の家にて、壁紙サンプルを貼り付けてイメージを広げていきました。
これで無事に壁紙を決定!
悩みに悩んだアクセントクロスもなんとか決まりました。
壁紙サンプルを請求するときの注意点
無料でもらえる壁紙サンプルですが、取り寄せるにあたって注意したいこともいくつかあります。
取り寄せ可能な枚数に上限があるメーカーも
壁紙サンプルは、メーカーによって取り寄せ可能な枚数に上限を設けていることがあります。
なので、無制限に好きなだけもらえるわけではありません。
カタログである程度、枚数を絞って本当に必要なものだけ取り寄せるように心がけてください。
壁紙サンプルを取り寄せ過ぎると逆に選べなくなる!
壁紙サンプルは、微妙な色合いの違いや質感を確認したくて取り寄せるわけですが、大量に取り寄せ過ぎると逆に決定が遠のいてしまうことも。
たくさんのサンプルを比較していると、余計にどれがいいのか分からなくなって選べなくなってしまいます……。
実際にわが家も、同じような色のサンプルを集めすぎて、最終的にどれがいいのかよく分からなくなってしまいました。
もう少しカタログの段階で絞り込んでおけばよかったと後悔した点です。
▼無料だからといって、必要ないものまでもらうのはナンセンス!
壁紙サンプルは無料でもらえます。だからといって必要のないものまでもらうのはNG。
先述したようにたくさんあると余計に迷ってしまうし、メーカーさんも壁紙サンプルを作るのに多少はお金がかかっていると思うので、節度のある取り寄せを心がけたいですよね。
壁紙サンプルでお部屋のイメージを膨らませよう!
壁紙サンプルの請求方法と注意点についてまとめてみました。
壁紙は、部屋の雰囲気を大きく左右する重要なアイテムなので、上手くサンプルを活用してイメージを膨らませたいですよね。
本当にいろいろな壁紙があるので、内装を決める工程の中でもとっても楽しい時間になるはずです!
我が家の経験が、これから注文住宅を建てるという方の参考になれば幸いです。