2018年9月にマイホームに入居して2020年の今、2回目の冬を終えようとしています。
去年の一回目の冬は、空気の乾燥によって「無垢床・珪藻土」にさまざまな影響がありました。
- 無垢床の収縮による隙間
- 珪藻土の乾燥によるひび割れや木材との隙間 etc……
初めての経験だったので、覚悟はしていたけれどすごく驚いたのを覚えています。
そして今回2回目の冬ですが、結論から言うと1回目の冬と同じように「無垢床・珪藻土」に影響がありました……。
記録として、今年の状況をブログに残しておこうと思います。
これから注文住宅を検討しているという方の、新築で暮らす上での参考になれば幸いです。
【マイホーム2回目の冬】「無垢床」に起きた変化は?
去年マイホームで迎えた初めての冬は、大小さまざまな無垢床のトラブルに見舞われました。
※ その時の記事はこちら ⇒ 無垢床に穴が……! 無垢床のデメリットをまとめてみます
2回目の冬を迎えた今年の状況はこんな感じでした。
やっぱり乾燥で無垢床に隙間が発生
一回目の冬にも発生した「乾燥による無垢フローリングの隙間」ですが、やっぱり2回目の冬も発生しました。
無垢床全体ではないのですが、所々に隙間が発生。(写真ではわかりにくいですが……。)
- エアコンの風が直接当たる部分
- 直射日光が当たる部分
の2か所は特に隙間が目立つ気がします。
隙間ができてしまうと、ホコリが溜まってしまうのでこまめなお掃除が必要なんですよね……(汗)
「2回目の冬はちょっと落ち着くかなー?」と思っていましたが、まだまだ無垢床は乾燥で収縮しているようです。
【マイホーム2回目の冬】「珪藻土」に起きた変化は?
珪藻土の壁も、去年の冬の乾燥でダメージを受けた部分でした。
もちろん珪藻土の壁を採用して後悔はしていないですが、メリット・デメリットがあります。
※ 詳しくはこちらの記事をどうぞ(一回目の冬に発生したひび割れなどもまとめています)
⇒ 珪藻土の壁のメリット・デメリットまとめ! 住んでみた感想は?
さらに、2回目の冬が来る前に、左官屋さんにひび割れを直してもらっていました。
満を持して2回目の冬を迎えたのですが……。
去年ほどではないけれど…、所々ひび割れが発生
去年の冬は、階段や棚などの木材が収縮したことで、その周りの珪藻土がかなりひび割れしました。
今年の冬も若干 ひび割れや隙間が発生しましたが……、去年ほどひどい状態ではありませんでした。
少し木材の収縮が落ち着いてくれたのか、お直ししたことが良かったのかわかりませんが、ちょっと落ち着いてくれて良かった……!
去年の冬の反省を踏まえて、乾燥対策したのも功を奏したのかも。
去年の反省も踏まえて行った「無垢床・珪藻土」の乾燥対策
去年の冬は乾燥による「無垢床・珪藻土」への影響が多々あったので、工務店からは「部屋の湿度を40%前後に保ってください。」と言われていました。
……が、これがけっこう難しい。現代の高気密・高断熱の家って乾燥するんですよね……(涙)
でも2回目の冬は、乾燥対策をできる限り頑張ってみました。
大容量の加湿機能付き空気清浄機を導入
去年の冬は、小さ目の超音波式加湿器一台のみでなんとか湿度を上げようと頑張っていました。が、まったく追い付かず常に湿度30%台という状態でした。
そこで今年の2回目の冬は、大容量の加湿機能が付いた空気清浄機を導入してみました。
使用したのは「ダイキンのストリーマ空気清浄機」です。
加湿しつつ、空気もキレイになるので一石二鳥。実際に稼働してみたら、なんとか湿度40%台を保つことができました。
やっぱりちゃんとした家電はすごい……!
できる限り部屋干し! おしゃれさより湿度アップを優先
もうひとつ行った乾燥対策が、「洗濯物の部屋干し」です。
見た目的にはテンションが下がってしまいますが……、今年の冬はおしゃれさよりも湿度アップを優先。
これがかなり効果的で、部屋干しした日は加湿空気清浄機のチカラも相まって湿度40%台後半まで上げることができました。
◇ 洗濯物の部屋干し
この二つを実践して湿度をできる限り高めにキープしたことで、珪藻土のひび割れが去年より軽く済んだのかも。
2回目の冬で「無垢床・珪藻土」に起きた影響【まとめ】
マイホームに入居して2回目の冬に「無垢床・珪藻土」に起きた影響をまとめてみました。
1年目ほどひどい状態ではないですが、やっぱりまだ木材の収縮は収まりませんでした……。
これを何度か繰り返してだんだん定着していくそうなので、また3回目の冬が終わったころに状況をブログにアップしたいと思います。
1回目の冬の状況はこちらの記事をどうぞ
◇ 珪藻土の壁のメリット・デメリットまとめ! 住んでみた感想は?