猫と珪藻土の相性は? 壁のデザインを選ぶときに注意すべきこと

我が家はリビングや廊下など、家のメインになる部分に「珪藻土の壁」を採用しました。

人間の暮らしを豊かにしてくれる効果はもちろん、猫と生活する上でも効果的だと思ったからです。

実際に、2匹の猫と一緒に「珪藻土の壁」の家に住んでみた感想と、注意したほうがいいことをまとめてみます。

 

珪藻土の壁は猫の爪とぎ対策としては優秀!(わが家の場合)

窓際の猫

注文住宅で部屋の雰囲気を大きく左右するのが「壁」のデザイン。

さらに、猫と暮らす場合は爪とぎ対策も頭に入れておかなければなりません。

普通の壁紙は、猫にとって爪がよく引っかかって爪とぎにもってこいの場所です。放置しておけば、数年で壁紙がボロボロになることも……。

でも、猫のストレス発散になる爪とぎを辞めさせることは絶対NG。

そこで、我が家では珪藻土の塗り壁にすることで猫の爪とぎ対策をすることにしました。

珪藻土の壁でガリガリ爪とぎはしません!

実際に新居に住んで1年、猫たちは珪藻土の壁で爪とぎをすることがありません。

  • 硬くて爪が引っかからないからなのか?
  • 触り心地が好みではないからなのか?

猫ではないのでわかりませんが、2匹いるうちのどちらも珪藻土の壁で爪とぎはしません。

※ただし、中には珪藻土の壁でガリガリ爪とぎをする猫さんもいるようです。
猫の性格や好みによると思うので「絶対しない!」とは言い切れません……。

▼壁以外に爪とぎできる場所を数ヶ所 確保してあげる

壁で爪とぎをしないようにするためには、猫の爪とぎ専用場所を数ヶ所 確保してあげることが大切。

わが家では、ダンボール製のものと、化粧柱をDIYして作った麻ロープ製のものを用意しています。

化粧柱の爪とぎのDIYについてはこちらをご覧ください。

化粧柱を「爪とぎ」として活用すれば猫も大満足! 簡単DIYの方法

猫のお気に入りの爪とぎを家の中に点々と置くことで、壁で爪とぎをするのを防いでいるというのもあるかもしれません。

たまに壁で伸びをするときはキーッと不快音がするときも……

猫たちが寝起きに、珪藻土の壁で伸びをすることがたまーにあります。

そのときは、「キーッ」という黒板を爪で引っかいたような音がするときも……。

このときはちょっとゾゾッとして気になります。

でもなぜかうちの猫たちは伸びをするだけで、そのあとは爪とぎのある場所にいってバリバリしています。

やはり、珪藻土の壁が爪とぎにしてはちょっと硬いのかも。

▼どっちにしろ常に爪を切っておくことが大切かも

壁で爪とぎをされてしまって困る……という場合は、爪をこまめに切ってあげることが大切かも。

鋭い爪よりも、先の丸まった爪のほうがダメージは少ないはずです。

うちの猫さんたちは、2匹でプロレスごっこをするので、怪我予防のためにもこまめに爪を切っています。

もし、猫さんが暴れてしまって自分で切れないというときも、動物病院でも数百円で爪を切ってくれますよ。

猫のマーキング・スプレー行動には要注意

猫さんの行動で、マーキング・スプレー行動というものがあります。自分の匂いやフェロモンを付けて安心したり、自分のなわばりを主張するために行う行動です。

珪藻土の壁にするときは、このマーキング・スプレー行動には要注意です。

猫のほっぺたスリスリのマーキングで角が黒ずむ

猫は、ほっぺたやあごを壁にスリスリしてマーキングをします。
よく、家具などの角にもスリスリしていますよね。
ときには、人間の脚などにスリスリすることも。
これは、その場所に自分の匂いを付けてリラックスしたり安心できるようにする行動です。

その行動自体まったく問題ないのですが、繰り返し繰り返しほっぺたをスリスリしているとだんだん壁が黒ずんできます。

珪藻土の壁は濡れ拭きできないので、この汚れが簡単に落とせません……。

珪藻土の壁の汚れこんな感じで、スリスリした部分が黒ずんでいきます……。
ここだけでなく、部屋の角部分はだいたいこんな感じです。(笑)
拭き掃除ができないので、珪藻土を上塗りするなど補修してみようと考えています。
でも、猫と暮らす上でこれくらいの汚れは許してあげないとお互い疲れちゃいます。(笑)

▼ 追記

先日、この汚れの補修方法を左官屋さんに教えてもらったので実践しました。
結果、汚れがキレイになったので、ご興味ある方はこちらの記事を参照ください。

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スプレー行動のある猫さんは珪藻土は無理かも

避妊・去勢していない猫さんが行う場合が多いスプレー行動。

通常よりも濃い尿を壁などにかけて、自分のなわばりをアピールするというものですが、この行動が見られる猫さんがいるご家庭では珪藻土の壁は厳しいかも。

珪藻土の壁は、クロスのように水分をはじいてくれないので尿が染み込んでしまいます。

染み込んだ部分をキレイにするのは困難です……。

スプレー行動が不安な場合は、上と下で壁材を変えるといいかもしれません。

例えば、汚れやすい下部分は汚れに強いクロスを、スプレーをかけられる心配がない上部分は珪藻土を、というように素材を変えれば、両者の良いとこ取りができます。

珪藻土の壁は消臭効果が期待できる

珪藻土の壁は、消臭効果が期待できます。これも猫と暮らす部屋に珪藻土の壁を採用した大きな理由です。

実際に、その効果がかなり実感できています。

トイレの臭いを消臭してくれる効果を実感!

我が家の猫トイレは、リビングと寝室に設置しています。

リビングは「珪藻土」、寝室は「普通の壁紙」です。

しかもリビングには2つトイレがありますが、寝室には1つです。

肝心の臭いはというと……、断然リビングのほうが臭いません!!

これは珪藻土の壁の消臭効果が効いているのかな?と感じている点です。寝室も別にクサイわけではないのですが、なんとなく臭う……。

この違いには正直 驚いています。

我が家は珪藻土の壁にして良かった!

以上、猫と暮らす家に珪藻土の壁を採用した感想をまとめてみました。

珪藻土の壁は、見た目もおしゃれだし、猫との暮らしにも役立つことばかりで採用して本当に良かった!

もし、猫さんのために珪藻土の壁を検討しているなら、ぜひ導入をおすすめします。