猫の尿トラブルを早期発見するならシステムトイレがおすすめな理由

猫のおしっこは健康のバロメーター。

実は一緒に暮らしている猫も、ストルバイト結晶と診断されて継続的に尿チェックを行っています。

その尿チェックに欠かせないのが「システムトイレ」です。

この「システムトイレ」のおかげで、結晶が重症化して結石になってしまう前に早期発見できました。

今回は、猫の尿トラブルを早期発見するのに「システムトイレ」が役立つ理由をまとめてみます。

 

システムトイレが猫の尿トラブルを早期発見できる理由

システムトイレは通常の猫トイレと違い、尿が猫砂とすのこを通って下のシートに染み込む仕組みです。

猫砂は尿を吸わないので固まらず、尿自体は下のシートに落ちていきます。

この仕組みが、猫の尿トラブルを早期発見できる最大の理由です。

猫のおしっこの色・結晶の有無を一目で確認できる

トイレシートにおしっこが直接染み込むので、色や結晶の有無を一目で確認できるのがメリットです。

▼健康な猫の尿は黄色

健康な猫の尿は、黄色っぽい色です。シートも、黄色っぽい色に変化します。

何度も同じ場所でおしっこをしたりするとちょっと色が濃く見えることもありますが、それでも健康なら黄色っぽい尿になります。

▼血尿の場合はシートが黄色ではなくオレンジ~赤っぽくなる

もし、猫に血尿の症状がある場合は、シートがオレンジ~赤っぽくなります。

含まれる血液の量が少ない場合はオレンジに、血液が多くなってくると赤っぽくなります。

システムトイレは、定期的にトイレシートを交換しなければならないので、この色の変化に早く気が付くことができます。

我が家の猫もシートがオレンジっぽくなっていたことがあり、すぐに動物病院に連れて行ったら血尿でした……。

▼結晶がある場合はキラキラしたものが混ざっている

もし、尿に結晶が混ざる場合は、シートがキラキラして見えることがあります。

普通に見てもなかなか気が付きにくいですが、トイレシートを蛍光灯の下など明るい場所で角度を変えたりしてみると結晶の有無が確認しやすくなります。

直接シートのおしっこが染み込んだ部分を手でなでてみて、ザラザラしないかチェックするのもおすすめです。

私もなんだかキラキラしてる……と思ってシートをなでてみたら、ザラッと砂上の結晶がついてびっくりしました。

猫の尿量も把握できる

▼トイレシートを替えるとき、定期的に尿量チェック可能

猫は先祖が砂漠で生活していた動物なので、もともと尿を凝縮して排出します。だから、水分摂取量も比較的少ないと言われています。

でも、尿が出にくいとか逆に量が多いなど、普段と違う状況は危険信号です。

システムトイレなら、トイレシートを替えるタイミングで定期的に尿量チェックができます。

シートの重さを基準にして尿量を確認するのがおすすめ。

重さを測るまではしませんが、意識していると今回はなんとなく軽いな……、とかなんとなく重いから尿量が増えたな……という感じで猫の健康管理が可能です。

普段と違うことがあったら、遠慮なく動物病院に駆け込んで相談しています。

猫にストレスをかけず採尿できるメリットも

システムトイレは、猫にストレスをかけず採尿することもできます。

トイレシートをあえて使わず、トレーのみの状態にして猫がトイレに行くタイミングを待ちます。

トイレが終わったら、トレーから尿を採取して動物病院に持っていきましょう。
この方法なら、猫は普段通りにトイレに行けるのでストレスフリー。
清潔な状態が理想的なので、システムトイレを掃除したり猫砂をかえたタイミングがおすすめです。

※ちなみに……我が家の猫は動物病院で直接採尿してもらっています

採尿は動物病院でもしてもらえます。

我が家の猫は一度結晶が発見されているのと血尿経験もあるので、なるべく新鮮な尿を検査してもらうため、直接動物病院で採取してもらっています。

でも、お腹に注射しながら採取するのでちょっとかわいそう……。

症状が落ち着いたら、システムトイレで採尿しようと思っています。

猫のストルバイト結晶&血尿をシステムトイレで発見

わたしたちの愛猫も、システムトイレで結晶&血尿を早期発見できました。

最初は、「なんだかトイレシートがキラキラしているなー」という違和感から始まり、それが結晶なのではないかという疑いが持てました。

まだ2歳で、しかもメス猫だったので正直信じられなかったですが、病院に連れて行ったらやはりストルバイト結晶でした。

この結晶ですが、放っておくと結石になって尿道に詰まってしまいます。

尿道が詰まってしまうと、おしっこが出なくなってとっても危険です。

結晶が膀胱を傷つけたのか、血尿の症状があった時期もあります。これもトイレシートの色で早期発見し、病院に連れて行くことができました。

システムトイレは、尿トラブルを早く発見できるのが最大のメリット。

システムトイレじゃなかったら、気が付かず放置してしまっていたかもしれません……。

システムトイレのランニングコストは?

システムトイレは、猫砂だけの普通の猫トイレよりどうしてもランニングコストがかかります。

猫の健康をチェックできるのはわかるけれど節約の面でシステムトイレを導入するのを躊躇している方も多いのでは?

システムトイレが実際にどれくらいお金がかかるかをまとめてみます。

1ヶ月にかかるランニングコストはどれくらい?

システムトイレに必要なのは、「本体・猫砂・トイレシート」の3つです。

▼本体は一度買えばずっと使える

システムトイレは本体がちょっと割高ですが、一度買えばずっと使えます。これは普通の猫トイレと同じです。

ニャンとも清潔トイレセット オープンタイプ ブラウン
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ニャンとも清潔トイレセット ドームタイプ ブラウン
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臭いが広がるのを抑えたいのでドームタイプを使っていますが、お値段はちょっとお高め。

猫の好みも考慮して、オープンタイプも検討してみてください。

我が家では、花王の「ニャンとも清潔トイレ」シリーズを愛用しています。

本体の値段は3000円~4000円くらい。

▼猫砂のランニングコストは?

システムトイレは、固まらないタイプの猫砂が必要です。また、すのこの穴より細かい猫砂は使えません。

システムトイレのメーカーが販売しているものが使いやすくておすすめです。

ニャンとも 清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ小さめの粒(2.5L)
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ニャンとも清潔トイレの猫砂は、一袋だいたい600円前後で購入できます。

システムトイレ1個につき一袋、また1.5ヶ月に一度交換が必要です。

なので、1ヶ月にかかるコストは400円前後。(※猫1匹・トイレ一つの場合)

ちなみに、ニャンとも清潔トイレの場合「大きめの粒・小さめの粒・極小の粒」の3タイプがあります。うちの猫は小さめの粒を使っています。

本当は極小の粒が一番人気だったのですが、とにかく砂かきのときに飛び散って大変だったのでワンサイズ上げました。

▼トイレシートのランニングコストは?

システムトイレは、トイレシートが必須アイテムです。

このトイレシートが一番ランニングコストを上げる要因。

システムトイレのメーカー推奨のものが厚みもしっかりあっておしっこをよく吸収してくれます。臭いも抑えてくれる効果アリ。

ニャンとも 清潔トイレ 脱臭・抗菌シート(8枚入)
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8枚入りでだいたい1000円前後。1枚にすると約125円です。

こちらも、ニャンとも清潔トイレのシリーズを使用しています。

一週間に一回取り替えるので、一ヶ月にかかるコストはだいたい125円×4=500円です。(※猫1匹・トイレ一つの場合)

▼一ヶ月のランニングコストは約900円

本体は一度買えばずっと使えるのでランニングコストに含めません。

猫砂とトイレシートは、400円+500円=900円。

システムトイレ一個の一ヶ月のランニングコストは約900円になります。(※猫1匹・トイレ一つの場合)

こうやって見ると、意外と安いと感じませんか??

▼多頭飼いの場合は?

上記の一ヶ月のランニングコストは、あくまで猫一匹・トイレ一つの場合です。

我が家は猫が2匹いるので、トイレを3つ用意しています。

また、猫砂は2匹いると臭いも気になるので1ヶ月に一回新しいものに換えています。

トイレ3つで、猫砂を換えるペースも速いので、だいたい一ヶ月に3000円ほどかかっています。

※なるべく費用を抑えるために、楽天やyahooショッピング、近くのドラッグストアなど安いところを探して購入しています。

システムトイレの掃除頻度は?

システムトイレを導入するとき、もう一つ不安になるのが掃除のこと。

パーツが多いシステムトイレは正直いって掃除はめんどくさいです……。だから、なるべく効率よく清潔な状態を保てるように工夫しています。

猫砂を替えるタイミングは1,5ヶ月に1回

猫砂は、一ヶ月半に一度取り替えます。

(※多頭飼いなので一ヶ月に一度取り替えています。)

ニャンとも清潔トイレの猫砂は燃やせるゴミとして出せるので、ゴミ出しの日にあわせて取り替えるようにしています。

一つのトイレにつき2.5リットルの猫砂を使うので、けっこう重労働です……。(泣)

猫砂の取替えがシステムトイレの掃除で一番大変かも。

トイレシートを替えるタイミングは毎週1回

トイレシートは週に一回取り替えます。

掃除の頻度は多くなりますが、トレーを引き出してシートを取り替えるだけなのでとっても簡単。おしっこの染み込んだトイレシートは燃えるゴミで出しています。

普通の固まる猫砂は、おしっこのたびに固まった砂を取り除かなければなりませんが、システムトイレの場合は週に一回でOKなのでこれは楽です。

このトイレシートの交換時に、尿の状態チェックを忘れずに。

本体を丸洗いするのは2~3ヶ月に1回

本体の丸洗いをするのは、2~3ヶ月に一回するかしないかです。

本当は毎月洗ってあげたいのですが、パーツも多いしけっこう大変。洗うときは、お風呂のシャワーで大胆に洗います。(笑)

毎月のように丸洗いするのは本当に大変なので、ちょっと工夫して清潔な状態を保っています。

丸洗いしないときは「次亜塩素酸水」で除菌・消臭

本体を丸洗いしないときは、「次亜塩素酸水」を使って除菌・消臭をしています。

この次亜塩素酸水は、塩と水を電解することで作られる液体で、人体に無害なものです。

除菌・消臭効果が高いのですが、物体に触れると水に戻って自然に帰る習性があるので万が一触ってしまっても安心。

ペットを飼っているご家庭で使っているという方も多いのでは?

トイレを丸洗いしないときは、次亜塩素酸水で拭きあげ掃除をしています。スプレーしてさっと拭き取るだけで除菌・消臭ができるのでとっても便利。

安心して使えて効果が高いのに、意外とコスパもいいのが嬉しいポイント。

■次亜塩素酸2本セット■ @クリア 2000ml 2本セット猫消臭スプレー 除菌水 薬品不使用
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わが家では、ありがた屋の次亜塩素酸水「@クリア」を愛用しています。

こちらを水で薄めて使うのでかなりコスパがいいです。

ブリーダーさんにもおすすめされたので、猫トイレの除菌・消臭だけでなく普段のお掃除や加湿器の噴射でも使っています。

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◇ 次亜塩素酸水「@クリア」の使い方【ペットや小さなお子様にも安心して使える除菌・消臭水】

猫の健康管理にはシステムトイレがおすすめ

システムトイレが猫の尿トラブルの早期発見に繋がることついてまとめてきました。

尿は自宅で簡単にチェックできる猫の健康のバロメーターです。

システムトイレのコスパはちょっと普通の猫トイレより劣りますが、万が一、猫の病気を放置してしまったらそれ以上の動物病院代がかかることも。

尿のチェックをしっかり行えば、重大な症状になってしまう前に気が付くことができるかもしれません。

家族である猫さんの尿トラブルを早期発見できるよう、もし良かったらシステムトイレの導入を検討してみてくださいね。

 

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