猫扉を寝室ドアに設置! 使ってもらうコツ&猫扉の感想

猫と生活する上であると便利な「猫扉(キャットドア)」

マイホームでは寝室のドアに設置しました。でも、これがなかなか使ってくれないんですよね!(泣)

猫扉を使ってもらうためには、上手く猫さんたちに「使い方を覚えてもらう」ことが重要です。

試行錯誤して、今では難なく猫扉を通り抜けてくれています。

そこで実際に設置した猫扉と、使ってもらうために工夫したことをお話します。

 

猫扉を寝室のドアに設置! 見た目はこんな感じ

我が家に設置した猫扉はこんな感じです。

猫扉としては、最も一般的な形ではないでしょうか?

力を加えると、半透明のプラスチック部分が開く仕組みです。

猫さんが向こうから覗いています。

本当は、もっとおしゃれな猫扉にしたくてDIYも考えましたが、正直めんどくさい……。

ドアに穴を開けて可愛い布をカーテンのようにつけようかとも考えましたが、冷暖房の効率を考えてこちらのタイプにしました。

 

猫扉を使ってもらうために工夫したこと

実は、賃貸物件に住んでいたときから猫扉はあったのですが、我が家の猫たちは猫扉を決して使ってくれませんでした……。

というより、使い方を上手く教えられていなかったというのが正しいかもしれません。

賃貸物件のときは、狭いスペースだったのでドアを開けっ放しでも生活できてしまったので、ちゃんと使い方を教えることなく暮らせてしまったんですよね……。

でも、一戸建てになると

  • 冷暖房の効きの悪さ
  • 仕切られた部屋への閉じ込め etc……

さまざまな問題が発生してしまいます。

使ってもらえない猫扉を新築の家に設置するべきか迷いましたが、エアコンの効きが悪くなったり猫の閉じ込め防止にもどうしても使ってもらいたかったので、いろいろ調べて工夫してみました。

ちなみに猫の体格はこれくらい

我が家には、雌猫が2匹います。

体重はどちらも3.5kg前後。成猫にしては小ぶりな体つきです。

とっても可愛い小さな体ですが、この小ささが猫扉を上手く使えないネックでもありました。その理由は後述します。

まずは猫扉を開け閉めして興味を持たせる

まずは我が家のニャンズたちに猫扉の仕組みを理解してもらおう! ということで、猫扉を開け閉めして見せてみました。

でも、はじめはガチャガチャいう音にビビッて近寄りません。

猫って本当に神経質でビビリなんですよね……。(笑)

怖くないんだよーと語りかけながら、抱きかかえて猫扉の向こう側へ誘導します。これを何度も何日も繰り返しているうちに、だんだん猫たちも通り道ということを理解してきたようです!

でも、猫扉の仕組みを理解しても、なかなか自分の力で猫扉を開けることができません。

なぜなら……。

猫扉を使ってもらえない原因は磁石の強さ

猫扉を猫が自分で開けられない理由は、磁石の強さにありました。

この磁石が猫扉のプラスチック板を固定しつつ、力が加われば簡単に開く仕組みになっているのですが、磁石の力が強すぎて猫たちの小さな体では開けるのが難しいようでした。

猫扉を一生懸命、手でカリカリと押しているのですが、なかなか開きません……。(汗)

ドアの反対側で待っている私は、つい力を貸してあげてしまいます。私が手伝ってばかりで、一向に猫扉を上手に使えるようにならないんです……。

メンディングテープを使って磁力を弱めてみた

そこで、メンディングテープを磁石部分に貼り付けて磁力を弱める作戦に。

セロハンテープの方が、透明で見た目が綺麗なのですが、長期間貼りっ放しにすると剥がしたときにベトベトしそうなので、メンディングテープをセレクト。

この方法は、猫扉の説明書にも書いてあります。

はじめは、メンディングテープを1枚貼ってみましたが磁力はなかなか弱まりません。

結局、3~4回テープを重ね貼りしてもう一度猫たちにTRYしてもらいました。

はい、無事通れました~!!(^^)

メンディングテープ作戦で猫たちがコツを掴んでしまえば、しばらくしてテープを外してからも上手く通れるようになりました。

めでたしめでたし、です。

猫扉は上手く使えれば本当に便利! だけどちょっとしたデメリットも

いろいろ工夫して、猫たちに猫扉(キャットドア)の使い方を教えることができました。

猫扉は、上手く使えるようになると本当に便利です。

特に寝室ドアに付けたのが正解でした。ドアを締め切れるので冷暖房の効率を高めることができますし、猫たちは自由に行き来ができるのでストレスフリー。

もしリビングを仕切るドアがある家では、そこに設置するのも◎だと思います。

ただ、このタイプの猫扉には「ガチャガチャ音がする」というデメリットもあります。

夜中に猫が通ると、ガチャガチャと音がして起こされてしまうかもしれません。

音が気になる場合は、プラスチック板ではなく、布をかけてあげるのもアリかもですね。ライフスタイルに合わせて調整するのがおすすめです。

 

猫扉をうまく活用して、快適な猫との暮らしを目指してみてください。

 

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