新築の家に引越した当日に洗濯機が故障した我が家……。(泣)
まだ買う予定は無かったのですが、急遽ずっと憧れていたパナソニックの「Cuble(キューブル)」を購入しました。
ちなみに、購入した品番は「NA-VG1200L」です。
- キューブルのデザイン
- 機能面でとても気に入っているところ
- ちょっとデメリットに感じたこと etc……
使ってみた感想・レビューを口コミします!
ちょっと辛口コメントもありますが正直な使い心地をまとめてみます。
Cuble(キューブル)で良かった事① デザインが素敵!
まずは、キューブルの醍醐味であるデザインについて。
これは、もう本当に満足です! キューブルを置くと洗面所が瞬時におしゃれになる気がします。
ミニマルな四角い形と洗練されたリングデザインに惚れ惚れ
キューブルといえば、この四角い形とフロントのリングデザインが特徴です。
色は、”シルバーステンレス” カラーを選びました。
床や壁をホワイトベースにしているのでよくなじみます。
ただ、やっぱりドラム式洗濯機は奥行きが大きいのがデメリット。
このキューブルの奥行きは66.5cmです。
今までの洗濯機に比べて若干の圧迫感はありますが、すっきりした形なので大げさな感じにはなりません。
(上部分もフラットなので、お風呂の着替えを置いたり何かと便利。)
操作パネルがおしゃれで操作しやすい
キューブルは操作パネルもおしゃれで洗練されています。
電源を切っているところはこんな感じです。
電源を入れると文字が浮かび上がります。
ただ、完全タッチパネル仕様なのはもうひとつ上のグレードのキューブルだけのようです。(最新機種ならVG2400のみ)
ちょっと残念ですが、このグレードでもとても良いお値段だったので仕方ないです……。
でも、表示がシンプルで分かりやすいから、操作しやすいのが嬉しい!
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Cuble(キューブル)で良かった事② 洗剤自動投入が便利!
次はキューブルの機能面で良かったことをまとめてみます。
まず、何より家事を楽にしてくれたのが「洗剤自動投入」機能です。
洗剤・柔軟剤の自動投入で時短が叶う
こちらが、キューブルの洗剤タンクです。
上にある「液体洗剤・柔軟剤」と書いてあるタンク部分に洗剤を入れます。
洗剤が少なくなってきたら、「残量少」のアイコンが光って教えてくれるので、中をいちいち確認しなくてもOKです。
「自動投入って洗剤の量は調整できないの?」と心配になる方もいるかもしれませんが、量の調整もすべてキューブルにお任せで大丈夫!
最初に使っている洗剤を設定する手間はありますが、一度設定してしまえば洗濯物の量に合わせた洗剤量を勝手に投入してくれます。
さらに汚れがひどい場合は ”多め” に、洗剤を節約したい場合は ”少なめ” にするのもワンタッチで操作可能。
洗濯するたびに洗剤・柔軟剤の量を測って入れるという作業がなくなるので、想像していた以上に時短が叶います。
粉末洗剤や今流行りのジェルボールなどは手で入れる必要があります。
キューブルは液体洗剤派のご家庭のほうが使いやすいかも。
違う洗剤を使いたいときもボタンひとつで簡単操作
洗濯物によって、「デリケート洗い用洗剤」を使ったり、雨の日は「部屋干し用洗剤」を使いたいという日もありますよね。
そんなときは、さっとボタン一つで自動投入を解除できます。
あとはお好みの洗剤を手前の投入口に流し込むだけです。
漂白剤やオキシクリーンを使用する場合も、手前の投入口に入れて洗濯を開始するだけ。
とっても簡単なので、洗濯の煩わしさを軽減してくれます。
容器のお掃除もキューブル任せで簡単
とっても便利な「洗剤自動投入」機能ですが、定期的なお掃除も必要です。
でも3ヶ月に一回でOK。
お掃除方法は
- タンクをはずして水洗いする
- タンクにお湯を溜めてお掃除モードを起動する
- お掃除モードが終わったらタンクのお湯を捨てる
これだけです。
タンクのお掃除モードは約4分かかりますが、ちょっと洗面台を掃除している間に終わるのでイライラすることもありません。
ほぼキューブル任せでできるのでとっても簡単。
毎回の自動投入で時短できるので、これぐらいは手間に感じないはず。
▼追記!
とっても気に入っていたこの洗剤自動投入機能ですが、先日故障してしまいました……。(涙)
ある日突然、「H32」というエラー表示が出てしまいました。
そのときの症状や原因、修理法はこちらにまとめています。
毎日のお洗濯に、「パナソニックのキューブル(cuble)」を使っているのですが、先日まさかのエラー表示から、まったく洗濯ができなくなってしまいました……。 表示されたエラーは「H32」です。 まだ購入して一年もたってないのに……[…]
もしエラーが出てしまったときは参考にしてください。
Cuble(キューブル)で良かった事③ ナノイーで黒カビ抑制!
洗濯後に勝手に「ナノイー」で洗濯槽をきれいにしてくれる
洗濯が終わって、洗濯物を取り出したあとそのまま電源を切らずにドアを閉めると「ナノイー槽クリーン」モードに入ります。
ナノイーは、イオンの力で菌や臭いの元を抑制してくれる機能。
このモード中は、風の吹き出し口からナノイーが放出されるそうです。だから、洗面所がなんだかきれいな空気に包まれます。(笑)
黒カビを抑制してくれる効果があるので、いつでもキレイな洗濯槽をキープできるのが嬉しいですね。
Cuble(キューブル)のデメリットもあります……
キューブルは良い所ばかり!……と言いたいところですが、正直 不満もちらほらあります。
次は、キューブルを使ってみて感じたデメリットをまとめてみます。
乾燥機能がちょっと残念……
キューブルの乾燥機能は正直言ってちょっと残念な感じです。
キューブルは、「低温風パワフル乾燥」という機能を搭載しているんですが、これは室温より15度くらい高い温度の風で洗濯物を乾かす仕様。
俗に言うヒーター乾燥ですね。
▼乾燥するとき暑くて湿気がすごい!
この「低温風パワフル乾燥」は、衣類の縮みやシワを抑えて乾燥してくれる優れもの。
……なのですが、運転中の暑さと湿気が半端ありません!
説明書にも「乾燥中は換気を十分に!」という記載があるのですが、窓を開けて換気をしても夏場は暑さと湿気で洗面所にいられません。
うっかり窓を開け忘れたら、いたるところが結露します。
寒い秋~冬にかけてはそこまで苦痛に感じることはないのですが、夏場はちょっと大変です。
窓を開けていても換気が追いつかないので、洗面所に飾っていたお気に入りの収納カゴがカビてしまいました。
(これはキューブルの乾燥だけが原因ではないかもしれませんが……。)
洗面所にストックしているタオル類も、乾燥機を回しているとちょっと湿っぽくなってしまいます。
雨の日や梅雨時期はとくに乾燥機を使いたいのに、この状況だとちょっとためらってしまいます……。
猫と暮らしているので、猫のイタズラ防止のために洗面所の扉を常に閉めています。
これも湿気が溜まるのを悪化させている原因かもしれません。
▼キューブルは乾燥機能を重視しない家庭向きかも
我が家は元々、なるべく洗濯物は天日干しか部屋干し派。
毎回 乾燥機能を使うわけではないので良かったですが、乾燥機能を毎回使いたいご家庭はちょっとキューブルだと大変かも。
そもそも、乾燥機って時間がかかるから外出時に回すという方も多いと思います。
↓↓↓
外出時に窓を開けっぱなしにしておくのは防犯面で心配。
このループにはまってしまうかも。
換気扇を回しておくのも手ですが、残念ながら洗面所に換気扇をつけていません……。
隣のお風呂場の換気を回していますが、それだと追いつかない状態です。
▼不満はあるけど、乾燥後の仕上がりは文句なし
乾燥中の環境への不満はあるけれど、肝心の洗濯物の仕上がりは文句なしで良好です!
とくにタオルはふんわり柔らかく仕上がります。
天日干しだとなんだか硬くなってしまっていたタオル類たちも、キューブルで乾燥するとふんわり柔らかで新品のような手触りが復活。
Tシャツなどのパジャマ類も乾燥機能で乾かすことがありますが、型崩れ・縮みがほぼなくシワも最小限に抑えられています。
前のドラム式洗濯機で乾燥したときは、旦那のTシャツやズボンがアコーディオンのように(笑)シワシワになっていましたが、キューブルではそのようなひどいシワになったことはありません。
ただやっぱり湿気のことを考えると、この乾燥機能は日常使いはしにくいかなあ……。
洗面所がいつかカビだらけになりそうです……。
まとめ
最後に、パナソニック「Cuble(キューブル)」の使い心地をまとめてみます。
【キューブルのメリット】
・見た目がおしゃれでスタイリッシュ!
・「洗剤自動投入」で時短が叶う
・「ナノイー」で清潔を保てる
【キューブルのデメリット】
・乾燥中の暑さと湿気がひどい
2020年度製は、品番の番号が1400になっているようです。
我が家のVG1200バージョンは、乾燥が3kgまでだったと思うのですが、最新機種では5kgまで容量アップしているそう!
ぜひチェックしてみてくださいね。
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