毎日のお洗濯に、「パナソニックのキューブル(cuble)」を使っているのですが、先日まさかのエラー表示から、まったく洗濯ができなくなってしまいました……。
表示されたエラーは「H32」です。
まだ購入して一年もたってないのに……。悲しいですが、とりあえずパナソニックの相談窓口に連絡しました。
この記事では、
- キューブル「H32」エラーの原因
- エラーが出るまでの症状
- エラーを直す方法&予防策
など、「H32」のエラーの原因や対処した方法についてまとめます。
キューブルの「H32」のエラーの意味・原因は?
キューブルの説明書を読んでも、「H32」のエラー内容は書いてありません。
原因がまったく分からなかったのですが、パナソニックの相談窓口に問い合わせたらアバウトな原因は分かりました。
「H32」は洗剤の自動投入関連のエラー
パナソニックに問い合わせたところ、「H32」のエラーは洗剤の自動投入関連のエラーだそうです。
ただ、このエラー番号だけでは詳しい原因は不明。
自動投入のタンク・経路や部品のどこかに故障がある、ということでした。
”H○○”と頭にHが付くエラーは自己解決は難しい
キューブルの説明書にも書いてありますが、頭にHがつくエラー番号が出てしまった場合は自己解決は難しいようです。
もしHとつくエラーが出てしまった場合は、すぐに水栓を閉じて電源プラグを抜き、修理の相談をしましょう。
”U○○”と頭にUが付くエラーが出た場合は、自分で直せる場合もあるようです。
これも説明書にエラー番号と一緒に記載されています。
修理屋さんに来てもらって故障箇所を直してもらいました
結局、自分で直せる見込みがなかったので修理屋さんに来てもらうことにしました。
問い合わせから一週間後、パナソニックの修理屋さんに症状を見てもらったのですが、やはり「H32」は洗剤の自動投入関連のエラーのようです。
修理内容はけっこう大掛かりで、表側のカバーを取っ払って中のコンピューターをいじっていました……。
これは素人にはどうやったって直せません……。(汗)
もし、Hのつくエラーが出た場合は一日でも早く修理の問い合わせをお願いするのが良いと思います。自分で直そうと思ったら大事故に繋がるかも……。
修理屋さんに直してもらってエラー表示もなくなり、無事 洗濯機を回せるようになりました!
エラーが出るまで・エラー後の症状
実は、購入した直後から今回の「H32」のエラーに繋がるようなちょっとした不具合がありました。
購入して数ヵ月後に洗剤残量表示がおかしくなる
購入して数ヶ月たったころ、自動投入タンクに洗剤がいっぱい入っているのに「残量少」の通知ランプが光っているという小さな不具合がありました。
タンクが詰まってしまったのかと思い、自動投入タンクと経路のお手入れを説明書通りの手順で行ったところこの不具合はケロッと直りました。
でも、今思うとこれが「H32」のエラーに繋がる不具合だったのかも。
今の洗剤・柔軟剤は粘度が高く詰まりやすいのが原因のひとつ
パナソニックの方に聞いたのですが、最近 販売されている液体洗剤や柔軟剤は、年々 液体の粘度が高まってきているそう。
確かに、今の液体洗剤ってトロトロですよね。
だから、トロッとした洗剤が自動投入タンクや経路に詰まりやすくなってしまうそうです。
自動投入のお手入れはこまめに!
このトロッとした洗剤が自動投入タンクや経路に詰まってしまい、いろいろな不具合が重なって「H32」のエラーに繋がったみたいです。
説明書には3ヶ月に一度のペースで自動投入タンク・経路のお手入れをすることを推奨していますが、ほぼこのぺースでお手入れをしていました。
でも、粘度の強い洗剤や柔軟剤を使っている場合は、よりこまめにお手入れをしたほうが良さそう。
詰まってしまう前にお掃除することが大切。
これからは、洗剤が空になったタイミングでこまめにお手入れ運転をしようと思います。
↓↓
自動投入や経路のお手入れをこまめに行うことでH32エラーが予防できます。
キューブルを点検・修理してもらって……
洗濯機キューブルにエラー「H32」が出たことについてまとめてみました。
もし、同じ症状が出てしまった場合は、すぐに修理の相談窓口に連絡してみてください。
ちょっと時間はかかりますが、プロの方に直してもらえばまた快適にお洗濯できるようになりますよ。
家電製品は故障などのトラブルはつきもの……。
今回エラーになってしまいましたが、キューブルはとっても機能的でおしゃれな洗濯機なので、またエラーが出ないようにしっかりお手入れして愛用したいと思います。
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