空間のおしゃれなアクセントにぴったりなフレームを使ったインテリア。
特にIKEA(イケア)は、お手頃価格でスタイリッシュなフレームが手に入るのでおすすめです。
でも、イラストやオブジェを飾ってるだけだとなんだかオリジナリティがなくてありきたり……。
そんなとき、ふと目に入ったのが「ドライフラワー」をフレームに飾ったインテリアです。
これなら「自分で簡単に作れて、世界でひとつのオリジナリティを表現できる!」と思い、さっそく試してみました。
この記事では、
- ドライフラワーをフレームに閉じ込めたデザイン実例
- ドライフラワーフレームの作り方
- 用意する道具や材料
- ドライフラワーフレームの飾り方
など、IKEA(イケア)のフレームを使ったドライフラワーの飾り方についてまとめてみます。
もしよかったら、ぜひDIYしてみてくださいね。
IKEA(イケア)のフレームにドライフラワーを閉じ込めます
こちらが今回作ってみたドライフラワーフレームの完成図です。
(写真を撮るのが下手で、右のフレームが光を反射してしまっていますが……、普通に見るとここまで反射していません。)
IKEA(イケア)のフレームに染めたカスミ草のドライフラワーを閉じ込めて、少し立体感のあるフレームインテリアが出来上がりました。
けっこう高見えしますが、制作費はひとつ1,000円ほど。
プチプラだし、とっても簡単で楽しく作れます。
ドライフラワーフレームの作り方
それでは、このドライフラワーフレームの作り方をまとめていきます。
ドライフラワー以外は、IKEA(イケア)& DAISO(ダイソー)で材料が手に入ります。
用意するもの
▼IKEA(イケア)のフレーム
今回は、イケアのKNOPPÄNG(クノッペング)というフレームを使っていきます。
の4層構造です。
KNOPPÄNG(クノッペング)は、幅広の額総マットが特徴的。
厚みのある額総マットで、飾るアートをおしゃれに見せてくれる気がします。
今回使用したのは、21cm×30cmと23cm×23cmのフレームです。
他にもサイズが豊富なので、飾りたい場所に合わせて選ぶのがおすすめです。
フレームの裏側はこんな感じです。
21cm×30cmの方は、縦長、横長どちらにも使えるようにフックが2ヶ所ついています。
背板を固定する爪は、指で開けるとちょっと痛い。私は無理やり自分の指であけてしまいますが、笑 ちょっと硬いので爪が割れたりしてしまうかも。
心配ならペンチがあると安心です。
(フック部分についてる傷は、飾ったときに引掛けてしまった傷です。新品のときはキレイな状態なのであしからず。)
▼ドライフラワー
今回は少し小さめのフレームにドライフラワーを詰めていくので、小ぶりなカスミ草をセレクトしました。
ナチュラルカラーと、紫に染められたカスミ草を使っていきます。
ちなみにこちらは、オカダヤでハーバリウム用に販売していたドライフラワーです。1種類200円ほど。
ドライフラワーはお好みで種類を選んでみてください。
▼DAISO(ダイソー)の色画用紙 or 厚紙
ドライフラワーを貼り付ける土台として、ダイソーの色画用紙 or 厚紙を使用します。
今回は、「紫のカスミ草 × 黒色の厚紙」「ナチュラルのカスミ草 × シルバーの色画用紙」の組み合わせで作っていきます。
今回の色画用紙でも少し波打ってしまったので、ピシッときれいに仕上げるなら厚紙のほうがおすすめです。
土台の紙を選ぶ際は、厚み重視で探してみるのがおすすめ。
▼木工用ボンド・ピンセット
ドライフラワーの固定には、木工用ボンドを使っていきます。どこでも売ってるこの定番のやつでOK。
また、細かな微調整をするのにピンセットがあると便利です。
厚紙・色画用紙にドライフラワーを並べていきます
材料を準備したら、さっそく厚紙・色画用紙にドライフラワーを並べて固定していきます。
【1】厚紙・色画用紙を額総マットと同じ大きさにカット
まず、土台となる厚紙(色画用紙)を額総マットと同じ大きさにカットします。
重ねてラインを引いて、ハサミでカットすればOK。フレームがのっかるので、細かな部分は雑でも見えないからOKです。
【2】土台に額総マットの位置を印つけ
厚紙(色画用紙)をカットしたら、額総マットを重ねて印をつけます。
赤矢印の4点に目立たない程度の印をつけてみてください。
もしくは、この状態のままメンディングテープで厚紙と額総マットを固定してもOKです。
私は万が一 額総マットが汚れてしまったら悲しいので、印をつけて額総マットはいったん別の場所に移動させました。
【3】厚紙・色画用紙にドライフラワーを固定していきます
印をつけた厚紙(色画用紙)にドライフラワーをバランスよく並べていきます。
ドライフラワーは小さめにカットしていくつか重ねるようにすると、自然な感じで立体感も演出できるので◎。
カスミ草の場合は、枝部分の流れなんかも意識しつつ、だいたいの場所に並べてみてください。
位置をだいたい決めたら、ボンドを使って固定していきます。
花びらの大きなお花などはボンドを中央につけて固定すればOKですが、今回使ったカスミ草のようにボンドを接着する場所が少ない場合は、左の図のように節などのでっぱり部分にちょこっとボンドをつけてください。
厚紙(色画用紙)の上に置いたら、軽く押さえて固定します。
ボンドは乾いたら透明になるので、ちょっとくらいはみ出てもOK。
これを繰り返して、ドライフラワーを完成形まで並べていきます。
こんな感じで厚紙にドライフラワーを接着していきました。
わざとお花や枝部分を重ねてあげると、奥行きが出ておしゃれに見えますよ。
フレームに収めて完成!
イケアのクノッペングのフレームに、作った土台を収めて完成です。
フレームに入ると高級感が出てテンション上がります^^
こちらは、黒の厚紙を使ったのですが、ボンドを吸い込んでも土台が波打たずかなりキレイに仕上がりました。
こちらは、シルバーの色画用紙を使ったものです。
やっぱり紙が薄いと若干波打ちます。
(写真だとあまりわかりませんが……。)
ドライフラワーフレームを活用したインテリア
今回作ったドライフラワーのフレームは、トイレのインテリアに取り入れてみました。
縦に長いトイレのアクセントクロスの間延び防止になってくれています。
ブラックのフレームが、インテリアをピリッと引き締めてくれます。
逆にホワイトのフレームなら明るく清潔感のある仕上がりに、ポップなカラーのフレームなら親しみやすく気分の上がるインテリアになりそうです。
気分に合わせて気軽にインテリアの模様替えをできるのが、フレームを飾るメリットですね。
IKEA(イケア)のフレームはアレンジしやすくておすすめ
IKEA(イケア)のフレームを使ってドライフラワーをおしゃれに飾る方法をまとめてきました。
お手頃価格でけっこう高見えするフレームインテリアが楽しめるのでおすすめです。しかも、世界にひとつしかないオリジナルフレームなので、目に入るたびにテンションが上がるはず!
もしご興味がありましたら、ぜひ作ってみてくださいね。
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