新居に引っ越してから1年、空気清浄機なしで生活をしていたのですが、いつからか主人の鼻炎がひどくなり……。
これはもしかしたら埃やハウスダストが原因かもと思い、空気清浄機を購入することに。
今回ゲットしたのは、ダイキンの「ストリーマ空気清浄機(MCK70V-W)」です。
この記事では、
- ダイキン「ストリーマ空気清浄機」のデザインについて
- 実際に使って感じた機能性のメリット
など、ダイキン空気清浄機の実力がいかがなものだったのか、口コミしてみたいと思います。
ダイキン「ストリーマ空気清浄機」の見た目はこんな感じ
まず、ダイキン「ストリーマ空気清浄機」の見た目からレビューしていきます。
エアコンもダイキンrisoraを愛用しているわが家。ダイキンの家電は、何となく見た目がスタイリッシュなので今回もすごく楽しみでした。
購入したのはMCK70Vのホワイトです
購入したのは、ストリーマ空気清浄機のMCK70Vという品番で、カラーは「ホワイト」です。
MCK70Vの色展開は、
- ホワイト
- ビターブラウン
の2色展開です。
空気清浄機は白壁になじませた方が部屋になじむかな?と思いホワイトをセレクトしました。
ビターブラウンもカッコイイのですごく迷ったけれど……、この空気清浄機はちょっとサイズが大きめなので主張しないホワイトにして正解だったかも。
(でもやっぱりビターブラウンもかっこいい……。色はお好みで。笑)
シンプルデザインでインテリアになじみやすい!
ホワイトのボディにシルバーの帯がアクセントになったシンプルデザインで、インテリアにすんなりなじんでくれるのは、さすがダイキンという感じです。
前面は凹凸が無くフラットな見た目で、なかなかスタイリッシュ。
厚み(奥行き)だけがちょっとデメリットかも
ダイキン「ストリーマ空気清浄機」のサイズ感はこんな感じです。
正面から見ると、あまり圧迫感もなくちょうどいいサイズ感。「正面から見る」だけだと大きすぎずいい感じ!……なのですが。
唯一のデメリットは、ボディの厚み。けっこう奥行きがあるので、予想以上に場所をとります。
厚みがあるので、存在感もけっこうあります。
厚み(奥行き)が28.7㎝ある上に、壁から10㎝離して設置しなければなりません。
約40㎝の奥行きが必要なので、横から見るとずっしり重たい感じ。
購入前にサイズをメジャーで当てたときは、この壁から10㎝離すことを考えていなかったのでもう少しコンパクトなイメージでした。
(盲点だった……涙)
奥行き以外はパーフェクトなんですが、その分たくさんの機能が詰まっているので仕方ないです。
ちなみに、ダイキンの「ストリーマ空気清浄機」の中はこんな感じになっています。
引用元:ダイキンHP 様
- ツインストリーマユニット(名前にもなっている「ストリーマ」はこれみたい)
- プレフィルター(埃をキャッチします)
- TAFUフィルター(小さなチリや花粉をキャッチ)
- 脱臭フィルター(においを吸着してくれる)
- アクティブプラズマイオン発生ユニット(ここからきれいな空気が出てきます)
あと、Aはニオイセンサー、Bは埃センサーです。
さらに奥のオレンジの丸いものは、加湿フィルターになっています。
初めて設置するときに、フロント部分を開けてこれらを全てセットしましたが、なかなか凄い作りでこれは効きそうと思いました。
この何層にも重なったフィルターのおかげで部屋の空気がきれいになるので、奥行きが厚いのは仕方ないことだと納得できます。
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ダイキン「ストリーマ空気清浄機気」になる機能性は?
次は、購入して約2週間使ってみて実感した効果などダイキン「ストリーマ空気清浄機」の機能性について口コミしてみます。
効果としては……、
やっぱり機能性もさすがダイキンという感じでした。
一番凄いと思ったのは「ニオイセンサー」の威力
このストリーマ空気清浄機を使い始めて、一番凄い!と感じたのが「ニオイ」に対する反応です。
キッチンの隣に設置しているのですが、料理中はもちろん、ニオイの強い食事を食べてる最中もしっかりニオイセンサーが反応して稼動してくれます。
私、”辛ラーメン” が大好きなのですが、一度食べると辛ラーメンのニオイがいつまでも部屋に残ってしまうのが悩みでした。(笑)
でも、このストリーマ空気清浄機を導入してからニオイが気になる時間が短くなった気がします。
いつもはしばらく換気したりしてニオイ対策していたのですが、そんな苦労を解消してくれる嬉しいヤツです。
さらに驚いたのが、猫トイレのニオイを素早く察知してくれること。
猫が排便をしたとき、すぐにニオイセンサーが反応しました。
最初は「偶然でしょー!」と思っていたのですが……、排便するたびに何度も反応するのを確認したので間違いないはずです。
ストリーマ空気清浄機と猫トイレの位置関係はこんな感じで、約3.5mも離れた場所にあります。
しかもドーム型の猫トイレなので、普通の猫トイレよりニオイ漏れも少ないはず。
人間ですらあまりニオイを感じないのに(長年一緒に暮らして臭いに慣れてしまったので)、しっかり察知して脱臭してくれています。
これには本当に驚きました。
空気清浄機能も申し分ないはず!
正直言って、空気清浄機能に関しては ”ものさし” になるものが自分の感覚だけなので正確なことは言えませんが……。
臭いにこれだけ反応するということは、埃やPM2.5・花粉などの小さなチリにもしっかり反応しているはず。
鼻炎に悩まされていた主人も、少し楽になったみたいです。(ダイキン大好きな主人なので、プラシーボ効果もありそう。笑)
▼そもそも「ストリーマ」とは何だろう?
そもそも「ストリーマ」が何なのか、商品説明を見ていてもイマイチ分からなかったので調べてみたところ、ダイキン工業ホームページのQ&Aに載っていました。
ストリーマとは、どのような技術ですか?
プラズマ放電の一種です。
一般的なプラズマ放電(グロー放電)と比べて、同じ電力を投入したときの酸化分解速度は1000倍以上。その分解力は、およそ10万℃の熱エネルギーに匹敵します。
※酸化分解力による比較。実際に高温になるわけではありません。ストリーマ放電から発生する高速電子は、空気中の酸素や窒素と合体することで、強力な酸化分解力をもった活性種に変化します。
この活性種がカビやダニ(フン・死骸)、花粉などのアレル物質やホルムアルデヒドなどの有害化学物質を除去します。ストリーマの試験空間での効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。
引用元:ダイキン工業HP 様
また、「ストリーマ放電」に関してはこんな記載もありました。
酸化力の強い高速電子を空気清浄機内に発生させ、ニオイや有毒ガスをすばやく分解する技術です。
ストリーマ放電(電撃ストリーマ)とはプラズマ放電の1つで、一般的に使用されるグロー放電と比べて、同じ電力を投入した時の酸化分解速度が1000倍以上になります。
(高速電子は、本体内で発生、消滅しますので空気清浄機の外に放出されることはなく、安全です)引用元:ダイキン工業HP 様
ちょっと難しいけれど……、集塵フィルターや脱臭フィルターにストリーマを照射して、悪いものを分解除去してくれるそう。
さらにこのストリーマを従来の2倍(ツインストリーマ)にしたことで、その効果も高くなるとのこと。
(なんだか凄い機能だ……。)
実際にホコリやPM2,5(微細なチリ)に反応すると、このようにセンサー部分が赤~オレンジに変化します。
赤くなればなるほど強い反応を示しているので、空気が汚れている証拠。
キレイになるにつれて赤 ⇒ オレンジ ⇒ 青に変わっていきます。
空気の汚れが可視化できるのはすごく良い!
ニオイセンサーも含めて、この3つが青く点灯しているとなんだか安心できます。
パワフルな加湿機能も嬉しい!
ダイキンのストリーマ空気清浄機を購入したのは、「加湿器」としての役割も期待していたからです。
というものの、去年の冬はエアコンを稼動させるととにかく部屋が乾燥して大変でした。
喉や肌がカサカサになるだけでなく、無垢床に隙間ができたり珪藻土の壁にひびが入ったりと……家にも影響があったんです。
よくある超音波式加湿器を稼動させていたのですが、それだけではまったく追いつかず……。
ストリーマ空気清浄機の「たっぷり加湿」機能が購入を後押ししました。
この「たっぷり加湿」がかなり良い感じです!
加湿量は、三段階で調整可能です。
を目安に稼動してくれるので、加湿量の調整が楽ちん。
また、「のど・はだコース」を設定すれば、高めの湿度をキープしてくれます。
右サイドに加湿用の水タンクがあるのですが、加湿を高めに設定していると1日経たずにいっぱいだったタンクが空になります。(それだけ部屋に水分を放出してくれているのか……!)
去年はエアコンを稼動すると、すぐに湿度30%台になってしまってかなり乾燥したのですが、今年は50%台をキープできています。
この記事を執筆した時点では、湿度50%をキープできていたのですが、
2月に入ってから乾燥注意報が連日続き、40%台をギリギリキープできるかできないか……という状態に。
洗濯ものを部屋干ししたり、他の加湿器を併用するなど50%キープするには工夫が必要になってきました。
(もしこの空気清浄機が無かったら……、湿度30%なんていう乾燥地獄だったかも。)
▼加湿フィルターも「ストリーマ」で除菌してくれるから安心
超音波加湿器を使っていたころは、なんとなく衛生的に不安だったので次亜塩素酸水を混ぜたりして除菌していたのですが、これがちょっと面倒でした。
でもダイキンのストリーマ空気清浄機は、加湿フィルターや放出する水もストリーマを照射して除菌してくれます。
もちろん定期的なお手入れは必要ですが、除菌してくれるという安心感は大きい。
わが家は猫と暮らしているので、衛生的に加湿してくれるこの機能はとってもありがたいです。
その他にも良い機能がたくさんあります
その他にも、ダイキン「ストリーマ空気清浄機」には良い機能がたくさんあります。
- 節電コース(風量をしずか~弱で調整して節電してくれる)
- 花粉コース(5分ごとに風量を調整して花粉をキャッチしやすくする)
- サーキュレーターコース(空気清浄しながら部屋の空気を撹拌してくれる)
- スマートフォンと連携できる(お部屋の空気の汚れ具合をスマホでチェックできる)
などなど、便利な機能が満載!
とくに冬の間は「サーキュレーター」の機能が活躍してくれそうです。
これは、ストリーマ空気清浄機の温度センサーが部屋の気温を察知して、空気を撹拌してくれる機能。これによって、エアコンの設定温度が低めでも快適な空間を保てるとのこと。
ダイキンのエアコンを使っているので、相乗効果に期待です!
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(というか、この空気清浄機は温度センサーまで搭載されているんですね。凄い!)
ダイキン「ストリーマ空気清浄機」を買って良かった!
以上、ダイキン「ストリーマ空気清浄機」の口コミをまとめてきました。
やはりさすがのダイキン様。期待以上に凄い機能ばかりで、購入して本当に良かったです。
※ちなみに、今回購入したのは MCK70Vという品番で、適用床面積の目安は~31畳。
その他に
- MCK55V ⇒ 適用床面積は~25畳
- MCK40V ⇒ 適用床面積は~19畳
というタイプもあります。
この2つは、わが家で購入したタイプよりもかなりスリムな見た目。さらに限定色の「ソライロ(水色っぽい色)」が選べます。
※MCK70Vは、ストリーマ空気清浄機の2019年モデルです。
毎年末尾のアルファベットが変わって、品質もアップデートされているようです。
これだけのさまざまな機能性が備わっているので、家電にしてはコスパが最強だと思います。
リビングに一台あるだけで、かなり快適空間になるはずです。
もし、空気清浄機の購入を検討しているなら、ぜひダイキン「ストリーマ空気清浄機」を候補にいれてみてください。
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