先日、愛用していた冷蔵庫がついに壊れてしまいまして……。新しい冷蔵庫を購入しました。
MITSUBISHI(三菱)さんの冷蔵庫です。
なぜ三菱にしたかというと、「切れちゃう瞬冷凍」がどうしても欲しかったから!
この機能、控えめに言ってかなり便利です。
そこで、この「切れちゃう瞬冷凍」の活用アイデアを【随時更新】で口コミしていきたいと思います。
自分の備忘録としても、少しずつ新しい活用アイデアを試して更新していくのでもし良かったら参考にしてみてください。
※切れちゃう瞬冷凍の温度調整は「中」に設定しています。(一部例外あり。その場合は本文で説明します。)
随時更新していくので、記事がどんどん長くなってしまうことが予想されます。
《目次》で食材別に50音順でまとめていこうと思っていますので、もし良かったら目次を開いてみてくださいね。
切れちゃう瞬冷凍とは?
まず最初に、三菱冷蔵庫の切れちゃう瞬冷凍とはどんな機能なのかを簡単にまとめてみます。本当に魅力的な機能!
冷凍なのにカチカチにならない絶妙さ!
一般的な冷凍庫の温度って知っていますか?
だいたいー18℃前後だと言われています。けっこう温度が低いんですね。
一方、三菱冷蔵庫の切れちゃう瞬冷凍の温度は、約ー7℃。一般的な冷蔵庫よりも若干温度が高いんです。
だから「冷凍なのにサクッと切れる」絶妙な状態で食材を保存できます。
※温度が高い分、普通の冷凍庫に比べ保存できる期間は短めです。三菱さんは、野菜なら約2週間、肉や魚なら約2~3週間を推奨しています。
冷凍なのに”おいしいまま”保存!
三菱冷蔵庫の切れちゃう瞬冷凍は、「芯から均一に凍らせる冷凍技術」で、食材の食感をキープしながら冷凍できます。なんと、家庭用冷蔵庫では世界初の機能だそう。
通常の冷凍保存だと歯ざわりが悪くなってしまうような食材も保存できるので、上手に使えば食品ロスがかなり抑えられます。
例えば、冷凍保存が難しかったジャガイモやたけのこなど、食感が命の食材も保存できます。
これは本当に便利!
それではさっそく、食材別に「切れちゃう瞬冷凍」で実際に保存した感想を口コミしていきます。
【野菜編】切れちゃう瞬冷凍活用アイデア
ニラ
ニラは野菜室で保存すると、すぐにしなっとして元気がなくなってしまいます。でも、切れちゃう瞬冷凍で保存すれば、美味しさ長持ち&料理の時短にもなります。
※ちなみにニラは、冷凍保存するとガン予防効果が期待できるアリインという成分が活性化するそう。
(2019年6月3日放送「ヒルナンデス」より)
ニラを洗って食べやすい大きさにカットし、タッパーに詰めた状態で切れちゃう瞬冷凍したものです。
冷凍する前に、水分をしっかりふき取っておくのがポイント。
水が付いていると、パラパラにならず扱いにくくなってしまうので注意。
切れちゃう瞬冷凍から取り出すと、パラッとした状態で凍っています。
このまま使う分だけ取り出して、凍った状態のままお料理。
変に解凍してしまうと水っぽくなってしまうので、凍った状態のまま鍋やフライパンにに入れるのがコツです。
ニラ玉にしたり、野菜炒めの彩りとして使ったり、インスタントラーメンにちょい足ししたりして活用しています。みじん切りにして切れちゃう瞬冷凍してもいいかも!
保存容器はタッパーのほかに、ジップロックなどの袋状で保管するとより省スペースです。
ネギ
ネギは小口切りしてタッパーに詰めて、切れちゃう瞬冷凍しています。最初はジップロックなどの袋で保存してみたのですが、とにかく匂いが漏れてしまって大変なのでタッパーの方が扱いやすかったです。
小口切りしたネギを切れちゃう瞬冷凍したところです。(切り方が不揃いなのはご愛嬌。)
水をしっかりふき取ってから切れちゃう瞬冷凍してください。
水が残っていると、くっついてしまって扱いずらいです。
スプーンで必要な分だけすくって料理に使います。
お味噌汁にパッと入れたり、煮物にちょい足ししたり。
あとは、お蕎麦やそうめんを食べるときの薬味として使うと、凍った状態のネギが麺つゆを冷やしてくれるので美味しくいただけます。
夏の暑い日はとっても重宝しました。
食感はちゃんとシャキシャキ感が残っていて美味しいです。
【お肉編】切れちゃう瞬冷凍活用アイデア
ひき肉
普通の冷凍庫では小分けして保存する必要があるひき肉ですが、切れちゃう瞬冷凍では買ったときのパックのまま保存しても後から簡単にカットできるのでとっても便利です。
こちらは切れちゃう瞬冷凍で凍らせたひき肉を包丁でカットしたところです。
出してすぐの状態でも、サクッと切ることができます。
使いたい分だけカットして、残りはまた切れちゃう瞬冷凍へ。
凍ったままフライパンで炒めればパラッとした状態になりますが、冷凍状態なので簡単にはほぐれません。(大きなままで炒めて、パラパラになるのに時間がかかってしまいました。笑)
包丁で簡単に切れるので、小さめにカットしてから炒めるとより早く火が入ります。
豚ロース薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)
しゃぶしゃぶ用の豚ロース薄切り肉を、買ってきたパックのまま切れちゃう瞬冷凍してみました。
触った感じはカチコチに凍っています。
でも出してすぐなのにパックからはすぐにはがせるし、包丁もラクラク入ります。
使う分だけサクッと切って、残りはラップに包んで切れちゃう瞬冷凍に戻します。
ちなみに、この状態から薄切り肉を1枚1枚にはがすのは無理でした。はがそうとすると、さすがに破けてしまいます。
鍋や煮物など、ゆでる場合はこのままの状態で料理してしまいますが、炒め物の場合は少し時間をおくか、軽く解凍してから調理したほうが扱いやすいです。
【お料理編】切れちゃう瞬冷凍活用アイデア
チキンのトマト煮&ミートソース
我が家ではチキンのトマト煮を作るとき、ひとつの鍋で保存用のミートソースも一緒に作ってしまうという荒業を行っています。
チキンのトマト煮にひき肉を入れて、ミートソースとしても使えるように一度に料理。ズボラ主婦だからこそなせる業!(笑)
一度にたくさん作って、残りは冷凍保存するのですが、切れちゃう瞬冷凍してみることにしました。
ちなみに、左側は鶏肉入り(チキンのトマト煮)、右側はひき肉のみのミートソースです。
(タッパーの中で鶏肉を寄せておけば、簡単に分けて調理できます。)
今回は、チキン入りの方のみを取り出してみます。
切れちゃう瞬冷凍の謳い文句は、「簡単にすくえる」とのことでしたが、冷蔵庫から出した直後はスプーンがなかなか入らず削り取るような感じです。
イメージ的には、カチカチに凍ったサクレ(氷菓子アイス)のような感じ。
シャリシャリとした質感で凍っています。
特に鶏肉部分は硬く凍っているのでスプーンは入りません。
比較的柔らかいソース部分にスプーンを入れて半分取り出すことができました。
冷蔵庫から出して5分~10分くらい経つと、だいぶすくいやすくなります。
このまま取り出したチキンのトマト煮は、鍋で温めて食卓へ。驚いたのが、温め直した鶏肉がホロホロな食感になっていてとても美味しかったこと!
作ったその日に食べたときよりもお肉が柔らかく美味しくなっている気がしました。
ちなみに残った右側のミートソースは再び切れちゃう瞬冷凍へ。後日、パスタにかけて美味しくいただきました。
大量に作りすぎてしまった料理を、小分けすることなく冷凍できるのはやっぱり便利!
切れちゃう瞬冷凍は本当に便利!
三菱冷蔵庫の切れちゃう瞬冷凍の活用アイデアについて口コミしてきました。
切れちゃう瞬冷凍は、今までの料理で感じていた煩わしさを解消してくれる便利な機能です。もちろん、他の機能も充実していますが、切れちゃう瞬冷凍の便利さは他のメーカーにはないのでは?
三菱冷蔵庫は、野菜室と冷凍室のどちらを真ん中にするか選べるのも嬉しいポイントです。
我が家では、野菜室が真ん中タイプ・455Lを使っています。
これからもいろいろ試しつつ、切れちゃう瞬冷凍の活用アイデアを随時更新していく予定なので、もし良かったら参考にしてみてくださいね。